冒頭からおどおどしいシーンから始まります。佐倉先生と思われるゾンビが出てきてそのゾンビが
日記をつけているようですがそのノートにはりー、くるみ、ゆきの文字が・・・・。
悠里は見つけた鍵がどこの鍵かを探しています。由紀は貯水槽に落ちて汚れた太郎丸を綺麗にしよ
うと追いかていますがなかなか捕まりません。やっと捕まえたときには廊下が汚れてしまい悠里に
こっぴどく怒られてしまいます。やっとの想い思いで太郎丸を綺麗にすることができた悠里でした。
そんなときみんなで将来の話をすることになりました。「就職か進学か？」。胡桃は永久就職した
いと言いますが由紀に「シャベルトと？」と言われてしまいます。そこでシャベルが好きなのでし
ょうか？（苦笑）そんなとき悠里は美紀に「（将来は）どうしたい？」と問いかけますが美紀は漠
然としまだ何も決めていないと答えます。悠里は佐倉先生と「学園生活部」を立ち上げるときのこ
とを回想していました。そして夜、悠里のもとに美紀が訪ねてきます。気になることがあると。そ
れはこの学校の設備が「整い過ぎる」というものです。最初から学校の中で暮らしていけるように
なっているところに疑問を感じます。やはりその疑問を解消するには見つけた鍵がなんらかの糸口
になるのではないか悠里は考えて美紀といっしょに職員室で捜索を始めます。そこに由紀が加わる
ますが鍵と全然関係なものを探して二人を困らせます。そんなときインスタントカメラを見つけて
美紀に写すようにいいます。そのインスタントカメラは佐倉先生と一緒に撮ったカメラですがその
撮影の後、佐倉先生はゾンビに襲われました。そのことを覚えてないのかと悠里は由紀に問いただ
ますが由紀は覚えていません。美紀が止めに入ってそのことは追及しないことになりました。由紀
の中ではまだ佐倉先生は存命だからです。そんなとき由紀が隠し戸棚から金庫を見つけます。その
金庫の鍵がまさにその鍵で、金庫を開けることができました。中に授業で使うらしいＤＶＤとリス
トが見つかります。しかし、もうひとつの資料は「職員用緊急避難マニュアル」でした。そこで明
らかになった事実。それはいまの状況は生物兵器によるもので初期の段階での隔離することが書か
れてあった・・・・。驚愕の事実に唖然とする悠里、胡桃、美紀の三人でした。この絶望的な状況
は自分たちの知らないところでは「想定内」の事故であったことへの苛立ちを隠せない胡桃はその
怒りの矛先をどこに向けていいのか分かりません。重たくのしかかる現実に彼女たちはどう立ち向
かっていくのでしょうか？

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